仕訳大統一理論

なんだかそれどころじゃなくって、すっかりさぼっているナイスな販売管理システムを考えるコーナーだが。稼動中のシステムも障害起きてないしなー。

以前に脱・仕訳大統一理論だーとかゆってた件、渡辺幸三氏のブログで「管理会計に制度会計が寄生しているスタイル」と云う、「大統一理論」よりもっとかっこいいちゃんとした会計の言葉と云うか、仕事のお話になってる表現でなされており(http://watanabek.cocolog-nifty.com/blog/2005/07/post_9853.html)、矢張り大統一理論は古よりの因習なのであったのだなあと、少し安心したのであった。

やっぱりさあ、売上・回収・仕入・支払は全部それぞれに特化したモデリングしてさあ、仕訳はもう財務諸表出力用データって事にするのが良いんだよ。確信。まだちょっと不安はあるんですけどね、実務でやった訳じゃないので。

要するに仕訳を販売管理側データと疎結合にするって事で良いと思うんだけど、何が不安って、主にデバグ時の事なんだけど、仕訳からその発生元の販売管理側データへのトラッキングとか、しにくくなっちゃうてのが一番不安。初期導入時、データパッチ当てたりとか難儀だよなあ。特にサマリから仕訳を起こしたりした場合。気を遣いそう。

でも、そんなデバグ時の要因を優先して、無駄にデータを膨れ上がらせたり死にカラムの増大を許したりする方が不健康である。うむ。