進化論とか

id:nowokay:20050830:1125358263←こちらを読んで、筆がすべっていやキーボードがすべってつい長文コメントしてしまった。つか、最初からこうやってトラバしてこっちで書けば良かった。遺憾なー。

さて、学研の図鑑の愛読者だった幼稚園児・六は、どうぶつ図鑑の巻末にあった、「キリンが高い木の葉っぱを食べてるとだんだん首が長くなる図」と、その隣の「首の短いキリンがライオンに食われて長いキリンが逃げおおせている図」の2つに興味津々、ラマルクとダーウィンって名前をそこで知った訳ですが、おとんにラマルクは最近流行らないんだとか教えて貰った訳です。

そんなこんなで、ダーウィン超クール、ラマルク超ダサイと云う印象がずっとあったんですが、大学生になった頃に(それまですっかり忘れてた)、ラマルキズムがスターリン時代の旧ソ連では強く支持されており、ダーウィン自然淘汰は否定されていたと知って、うおー超燃え。科学なんてイデオロギーの前にはちょろいもんだぜ、と云う文学部哲学科の意地をくすぐるものもありました。

で、スターリンてば、実はインテリでそんな所までアンテナ伸ばして科学までコントロールしようとしてたんだなーすげーなーと思ってました。

で、上のコメント書いた後にちょっと調べてみたんですが、スターリンが偉い訳じゃなかった、一人の世渡り上手な科学者がやった事だったんですね。

ルイセンコ
http://homepage2.nifty.com/epitaph/zinbutu/lysenko.html

長生きは勉強になる。