採用係になってしもうた

我が社で新入社員募集をしたらもう数人来ていた。webの募集ページを見たら、「フットサル部、釣り部あり」とか書かれており、こないだ結成した簿記部が書かれておらんではないか。けしからん。

って部長・マネージャー・部員、俺一人だけど。

で、いきなり選考委員に参加したまへとのお達しが。うーむ、聞きたい事、聞きたい事、うーむ。やや無責任に書き散らしてみますか。

  • 失敗談
    • 間違ったデータを何万件作っちゃって、徹夜でデータパッチ当てました、じゃダメ。
    • 海上貿易システムで、売上仕入計上で計上レートと決済レートを取り違えて更新かけちゃって、徹夜でデータパッチ当てました、くらい云えるといいな。
    • ネタとして面白おかしければなおよい。
    • プレゼン能力、スキル、経験がいっぺんで判る、俺メソッドなんですけど、どうですか?
    • やっぱり自腹で仕事の本を買ってる人は、いいよね。
  • 寺山修司
    • 世の中には2種類の人間がいる。寺山修司を知ってる人間と、そうでない人間だ。俺論。

最後の寺山はおまけですが、全く同じ条件の二人が居て、寺山知ってる人と知らない人が居たら絶対知ってる人が良いです。

今まで生きてきて、その耳にこの名前が入って、記憶にとどまってる人は、何事に関しても好奇心を振り向けたりこだわりがあったりして生きてきたんだと思うんですよ。

勿論寺山の熱烈なファンで浮世離れしたような人も多いですが、そこはほれ、取り敢えず会社の面接を受けようってんですから、ある程度のフィルターは既にかかってるわけでして。

更におまけついでに、若くて可愛いおなごだったら最高です。何故なら、志村けんが、何故いつも若いおなごばかり共演したがるのかと質問されて、「だって、朝起きて仕事行くのが楽しくなるじゃん、仕事しようって気になるじゃん」とシレっと答えてたのに感動したからです。

まさにピープルウェア(本当かよ)。

追記
寺山を知ってるってのは、そのまんまの意味で、寺山修司と云う著名人が存在する事を知ってるってだけでいいのです。好きでも嫌いでも構わないし、よく知らないけど、でも全然オッケーです。