聡明な人間

チャングムは本放送で、よくもまあ毎週子供寝かしつけながら欠かさず見れたもんだと我ながら感心するほど夢中でした。

あいつは昼行灯だからなんていって傀儡として最高管理職に抜擢されたおばちゃんが、実は無茶苦茶出来る女で、着任したと同時に正体を表して一気に反逆、とか。脳から汁出たなああれは。

中でも心に残る台詞があって、それがちょうど昨日の再放送の分で。主人公は頭が良くて、上手い事なんでもこなすんだけど、その事で目が曇る事があり、先生にその事をえらい叱られたのをバネに、大いに反省して優秀な成績を叩き出して、その後に先生に云われた言葉。

人間すぐには変わる事は出来ない。聡明な人間程そうだ。医者とは聡明な人間ではなく、深みのある人間がなるべきだ。深みのある人間になれ。骨に血に刻め。

記憶はあいまいだけどこんな感じ。主人公と同じ職業のヨメは、旦那の俺が云うのもなんだけども、高校生の頃からかなり頭が良くて、仕事も相当出来てうんと上の人には好かれるんだけど、ちょっと上の人に凄い嫌われていじめられたそうで、そんな訳だか知らないが、この言葉はかなり響いた模様。

医者だけでなく、サービス業には全てあてはまる言葉だと思う。俺の仕事は製造業じゃない、サービス業だ。

id:habuakihiro:20051216#1134712879を読んだので書き留めておきます。