実は

俺もSeasarとばったり出くわしたのは、しっくりくるO/Rマッピングフレームワークを探してて、S2Daoのサイトにぶち当たったのがきっかけでした。だから最初、DIとかAOPなんてどうでもよかったりして。テヘっ(なんじゃそりゃ)。

それまではレコードセットを直接取り回して、クラス設計なんて画面と1対1で処理がまとまってるような、まあベタなもんばっかりやってまして。これじゃいかんよなあと思って、クラス設計の勉強しようと思ってUMLでのモデリングてな奴に触れてみたら、なんだER図とあまり変わんないよなあと思いつつ。

で、その頃、『UMLモデリングの本質』読んで、まあ判ったんだけど実装どうすんの?え?オブジェクト指向データベース?そりゃ無理だーなんて思って。モデリング道場のMLに、みんなどうしてんですかー、なんて投稿したなあ。過去ログに残ってると思う。

インピーダンスミスマッチなんて言葉も知らなかったし、O/Rマッピングって言葉もそれまで知らなかったけど、UMLでのモデリングを勉強してたら疑問に思わない方がおかしい所だよなあって思ったけど。

その時はHibernate薦められました。kdmsnrさん翻訳のファウラーの記事も読んだし、オブジェクト倶楽部にあったパターンのサンプルも見た。でもどれもどうも収まり悪くって、自分でS2Dao見つけた。これだと思いましたよ、溜飲が下がるってのはこういう事かと。

その後はもうコロコロと転がるように。ほんの2年弱前なのに、既に懐かしい。