頭脳警察は誰だ

アジャイル開発手法FDD―ユーザ機能駆動によるアジャイル開発 (ボーランドオフィシャルブック)を引き続き読んでますが、著者二人の会話。残存記憶で凄い適当に引用。

Aさん:FDDではこれこれこうすべしと云ってるけど、実際は違うあれあれああいう方法のがいい場合があるんじゃないっすか?そうなった場合FDDって云えるんかなあ。
Bさん:そんな風に考えても思考警察が捕まえにきたりはしないですよ。

なんて会話があってですね、要するにそう杓子定規に考えてくれるなよもう、と云うのをメリケンジョーク風に上手い事云おうって寸法らしいんですけどね。

原著に当たる事が出来ないんであれですが、もしかして「思考警察」って、「Brain Police」なんじゃないの?だとしたらもう、「頭脳警察」って訳せなきゃダメだよねぇ。ダメってこたあないけど。

昔、まだ遊び人だった頃、Perlラクダ本を大枚はたいて買いまして、読んだら、「第一章は概略をやわらかな表現で書いてて、第二章で同じ事を詳細に書いてあるから、あんたがバルカン人だったら飛ばして二章を読んでくれ」ってスタートレックネタが書いてあって笑ったね。

他にも文字列を出力するサンプルプログラム、変数名だかがfridayだかsmithだかで、その文字列が「caution!caution!」って、宇宙家族ロビンソンネタだったのも凄かった。

システム屋さんは皆こんな愉快な人ばっかりだと思ったんだけどなあ。