死ぬにはいい日だ

ついでに思い出したんだが、リアルタイムでボトムズ見てた中学生の頃、最後に惑星クエントが爆発した時、シャッコがあまりにも飄々としているのがとても不思議だった。

だって、自分の生まれ育った星ですよ。それがどかーんですよ。まあ最終回で時間無いし、そんな脇役の内面書いててもしょうがないか、とも思ったんですが、やはりそれがシャッコひいてはクエント人の浮世離れした雰囲気を助長したりもして、とても印象に残ってます。

で、大人になってから「死ぬにはいい日だ」と云うのが実はネイティブ・アメリカンの言葉だと知って、クリンゴンよりも前にシャッコの事を思い出しましたね、あたしゃ。大きな運命の流れの前には自分の故郷がどうなったかなんて小さい事なのよね、事の本質を見極め過ぎだよ!