ザ・バンド

ザ・バンド云々は、'68年当時、革命の季節でジェリー・ルービンが「30歳以上はなんたら」とか云ってアビー・ホフマンが「この本を盗め」って云ってジェファーソン・エアプレインが「革命だー」とかわめいてた同じ時に、「父親をそんな扱いする娘が、どこにいるんだ」って親父の嘆きを歌った『怒りの涙』をデビューアルバムの一曲目に持って来た、無自覚のチャレンジャーな所が何となく思い出されたので、引き合いに出しました。

しかも中ジャケは親戚一同の集合写真だし、まあカナダの田舎者の世間知らずの勝利ですよ。