ブライトさん

フォローは他人任せ。結果を出しても、たまに笑顔で褒めるだけ、っていうと寂しすぎる。

映画だけだとそう思われても仕方ないけど、そういう方々には、『時間よ止まれ』で、アムロを助けに行こうとする者を叱り付けて制止しつつ、ギリギリになってたまらず泣きべそかきながら、誰よりも早く一番前を走ってアムロの元へ助けに走る彼の姿を見て欲しいもんですな。

これで、本当は結構いい人で、今までわざと進んで憎まれ役を買って出ていたのだと云う事が判明するのだった。そうでないと大人が皆死んじゃった極限状態を乗り切れないとの判断だったんだろうな、と。

それを含めて理想のリーダー像、10代とは思えませんね。

あのエピソードは「虫のいない清潔なジオンに帰りたい」発言とか、「あいつらだな」「ええ」とか、傑作中の傑作だと思う。