マジカ!

id:habuakihiroさんの、秋葉原のマジカのセミナーに行ってきました。

その2週間前からSeasar Conで貰ったバージョンで実際にお客様にヒアリングしてたんですが、新しい奴の方がお客様が書く上でもっと楽だったと思う。いやー悔しいなあ。

とは云え、今から新しいバージョンに切り替えたらお客様が混乱してしまうので、カードとシートは前のバージョンで続行、フローを作る所で新しいバージョンを使う事にしました。

で、昨日一通りお仕事の洗い出しが完了したので、フロー作成。その中で気付いた事とか自分なりになんとかした事とか。

「こちらへ」で分岐した場合

今回はジャンプ先を別フローにして、本流とはつなげなかった。台紙に貼って矢印でも書こうかな。

1つのアクティヴィティで複数成果物がある場合

これが結構あるんですわ。複数成果物があって、それぞれで別のフローが続いて行く。回ってきた伝票をコピーして、原本は取引先に、コピーは別部署に、とか。

成果物が2つの場合は、「ゴール!」って書いてあるのりしろを共有して分岐させました。

3つ以上の場合は、紙の切れっ端を使って成果物を縦に連結させて分岐させました。

成果物の下に矢印や「ZZZZ」っていびきマークが書いてありますが、これのおかげで分岐したフロー同士の間にその分のスペースが出来て、見やすくてナイス。

同一のストアされた成果物(ZZZZの奴)が複数フローから出来る場合

主に入力されたデータなんかがそうですが、違うフローから同じデータが出来上がったりします。で、そのデータからひとつのフローが続いていきます。

全く別種の取引先から全く別のフローを通って同じ売上データとして入力されて、それを月次で別部署へまとめて流す、とか。

つまり、分岐の逆で合流です。

これは、台紙に貼って、それぞれのフローの最後にある「売上データ」から矢印をひっぱって、一つの「売上データ」に合流させて、そこから新たにフローを続けるようにしました。

やっぱり台紙は居るなあ。って事で、A3の紙を9枚つなげて作りましたよ。

以上、他になんかいい方法ないですかねぇと云う話。


あと部下からの要望と云うかなんと云うか。フローにすると、アクターが別なのにカードに書いてある顔が同じなので、最初、ちょっとだけ混乱した、との事。うーむ。

それにしてもフロー作るの、部下と二人でやったんですが、いやー楽しいな。壁に貼っておいたら通る人が皆見入ってました。

さて、これでas isのフローが出来たんで、to beのフローに変えて、as isの状態で出来てた事が(より良く)ちゃんと出来るのか確認したい訳ですが、それをどうやってやろうかと。同じくマジカ使ってやるか、as isを一旦普通の業務フローにして、to beもそうするか。迷うなあ。時間ないしなあ。