0.9.5をリリースしました。
今回は、トランザクション連携時に、同一トランザクション内で同一Maiインタフェースの同一メソッドを複数回実行すると、最後の送信処理の状態で全てのメールが送信されるバグに対応しました。
実はトランザクション連携してなくても、S2MaiTestCaseもしくはSendMailTestUtilを使って同じ事をやると再現してました。
トランザクション連携を有効にする場合、今まではs2mai-core.diconの
<!-- <include path="jta.dicon"/> --->
のコメントを外せばよかったんですが、今回から、s2mai-core.diconの
<include path="org/seasar/mai/transport/transport.dicon"/>
を
<include path="org/seasar/mai/transport/transport-xa.dicon"/>
とすると連携が有効になるようにしました。
あと、今回からトランザクション連携の必要がない場合は、JTA実装のjarが不要になりました。
ドキュメントはこれから修正します。