ぐい

てな訳で暇が出来たので、手持ちのJava書籍のSwingを使ったサンプルプログラムをSWTに変えてみたりしました。SWTは初めて。と云うか、Swingも初めてだ。

サンプルプログラムはデザインパターン学習用で、Observer + Mediator って感じで、複数のGUIがObserverとして登録されるって奴なんですが、Swingだと簡単なのに、SWTだと偉い手間。

所謂一つのイベント・ディスパッチ・ループってんですか。こんなん書かねばいけませんか。JFace使えば少し隠蔽されるけど、jarがでかいんだよなあ。何にせよ、Javaぽくありません。そりゃそうか。

Swingは、全てのGUIが一オブジェクトとして皆対等に対話出来る様に思え、オブジェクト指向言語そのものと云った印象を受けました。

SWTは、メインウィンドウがあってー、無限ループ回してー、イベントつかまえてー、ほんで他のスレッドからいじられるのは許さないので色々とゲフフンしてー、とまあ、Delphi育ちのあたくしめには、今まで見なかった事にしといた世界です。

渡辺幸三さんのXEADとかJUDEとかいじってみて、何だかもうSwingでいいんじゃないかなあって思えて来た昨今、どうしてもSWTの良さがわかりま千円。

でもゴリゴリWindowsプログラミングをして来た方々は屁でもないのかも知れませんね。あたしゃダメですねー、こう云う所で岡技術者てのがバレますな。くそー。