実験

うちの会社は忘年会やらの最後に手締めをやるんだけど、いっつも「一本締めでいきましょう」とかゆって

よーっ、ポン

って奴なのでとてもイライラしてかなわん。一本締めってのは三本締めの三分の一だから一本締めな訳で、

よーっ、ポン

ってのは一丁締めと云って別物なのだ。いや実は一丁締めって名前はさっき調べて知ったんだけど、兎に角一本締めといいつつ

よーっ、ポン

ってやられるともう「いやー違うんだけどなーそりゃ一本締めじゃないんだよなーあー云いたいなーでもここで云ったら場がしらけるだけだしなー」とかイライラしてかなわん。本当にイライラしてかなわんのでやめて欲しい。

とか思ったけど、結局これも「独壇場ってのはどくせんじょうと読むのが正しいのだ」とか「じょうちょ?本当はじょうしょって読むんだよ!」とかやたらうるさくてかなわん人と同じかと思うので、来年からはイライラしないようにしようと思った。

てな訳で一本締めはどうでもよくて、本当に云いたかったのは、手締めのリズムで『冬のオペラグラス』のサビが歌える事を発見したって事で、その喜びを誰かと共有したかったんだが、しばらく経ったら特に喜びってんでもなくなったので、今年貰った年賀状を眺めたりしてます。