普通の会社 - 六の日記はこっちになったぞ

またまた〜御謙遜でしょう、と一瞬思ったけど、普通の「システム屋」じゃなくて、普通の「会社」なんですね、むがーハードル高い！

そうだよなあ、普通のサービス業じゃ当たり前の事が、なんで出来ないんだろう。

俺のおとんは歯科技工士で、しかも勤め人じゃなくて開業してますんで、云ってみりゃ職人みたいなもんな訳です。

30歳目の前にしてこの仕事を始めた時に、何となく、おとんの仕事っぷりを思い浮かべてたんですが、いざやってみると大違い、職人なんかじゃ居られない。半分営業みたいなもんで。いや半分以上。

で、その時居た会社の社長が、「普通の営業と違ってさー俺たちの場合、こっち側に有利なんだよ。向こうはシステムの事判らないんだから」とか云ってて、ふうんそんなもんかと思ったもんですが。

そんな事云えたのも、仕事全部SIerの下請けで、そのSIerも製造業と商社の合弁会社で、グループ企業内で仕事くるくる回してるって云う恵まれた環境にあるからで、今となっては随分とちゃちな洞察だと思いますけどね。もうその前の会社、無くなっちゃいましたけど。

既に競合は「喜んで！」の居酒屋なんですよね、凄いよこれは。

「変化を抱擁せよ」より「競合は居酒屋！」って方が断然具体的で、ゴールも明確、こりゃ手強い。