ドラッカーなぞ読んじゃった
柄にも無く。ああ。
プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
- 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: 単行本
- 購入: 88人 クリック: 689回
- この商品を含むブログ (419件) を見る
不可思議な点。
「eコマースが意味するもの」の中で、産業革命時、蒸気船が発明されてもブームにならず長い事帆船が健在だったのに、蒸気機関車で状況が一変した。その違いの原因はなんだかわかんない、と書いてある。
思うに、当時働く人間は男だった訳で、全ての男の心には「松本零二的なるもの」があるからじゃないでしょーか。
海の上には「海の男」が居るんですよ、「海の男」が。むくつけきロマンティストかつラッダイト主義者が。レールの上にはまだ誰も居なかった、つかレールがなかった。その差でしょう。多分。書き飛ばしてるけど。
そこに居るのは「人間」である、と云う事を忘れてはいけない。ドラッカーだってそんなような事、書いてんだけどな。