物知りっく
乗り遅れだけども、物知りっく問題。同様の案件として「ロバネスト」も割りと多いような気が。
それで思い出した。気が付いたらICONIXの人の本が出てた。今度は結構ボリュームがある。
ユースケース駆動開発実践ガイド (OOP Foundations)
- 作者: ダグ・ローゼンバーグ,Doug Rosenberg,三河淳一,船木健児,佐藤竜一
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/10/17
- メディア: 大型本
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ってほら、アマゾンも「ロバネスト分析」って。
あれは3年前、たかが3年前でこんな自分を相対化して語っていいのかと云う話もあるけども兎に角、♪あれは3年前〜、まだオブジェクト指向とかUMLとか夢見がちな男だった六であった。
とは云いつつも、で、どうやんのよ、とか、ほんとかよ〜、とか、世の中には俺の想像を絶する世界があるのであるなあ、とか思うしかなかった中、ICONIXの人の書いてる事はなんとなく腑に落ちたんでした。
だもんで、既に懐かしネタの感もあるくーすとか、特に初期、これまたすとんと腑に落ちたんだよなあ。
そんな頃、「コバーンみたいなユースケース記述なんか書けないよ普通」と云う論調があって、確かにコバーンのあの本は立ち読みするだになかなかごついと云うかなんと云うか、むべなるかなと自分で納得したけども、考えてみたら単にエポケ〜(エポケーはこうしてにょろっと書くと気分が出るというのは学生時代からの持論)の言い訳が欲しかっただけだったんじゃないかと。そっか、読まなくていいんだな、よし、みたいな。
こりゃエポケ〜じゃないや、ただの怠惰だ。そこに戦略がないもん。
で、うちの会社は全てのドキュメントに決まったフォーマットなんてないので、自分自身でより良いものにしなきゃいけなくて、でもなんも自信がないのでいっつも忸怩たる思いなんだけど、それでも書かなきゃいけない訳で。
とか思いつつ、つらつら処理仕様を書いてて「これはやっぱり、読まなきゃいけないんじゃないのか」と、ふと思い立った。UMLだのユースケースだのそんなナウい話限定でなく。
書きたい事はひとつでも、自分の中で揺れがあるので、その場その瞬間によってどう書くかもブレが生じちゃってんだなあと。で、ここは「誰も書けないよ普通」と云う凄いレベルの奴を見てやろうじゃないかと。
なんて思ったので、アーマーゾーン(アマゾンはこうやって伸ばして叫ぶと気分が出る)に行ったら中古で安く出てたので買っちゃった。
で今日あたり届く。
コバーンが提唱してるクリスタルって開発手法はよく知らないけど、その中にクリスタル・クリアーってのがあって、普通その言葉はジェリー・ガルシアの出す音に対して使われる言葉なのであって、いやもうほんと、何処にでもいるのな、デッドヘッズって、なんて思ったのも懐かしい思い出。
とか云う俺のBacklogのアイコンもダンシングベアなんだけど。