ビジョカン2

遅ればせながら読んでます。もうすぐ終わり。

第1章で「バスに乗せる、降ろす」と云う比喩を見て、バスって云っても都バスとかの乗り合い自動車じゃなくって、メリー・プランクスターズが乗り組んだペイントだらけのバスのイメージが頭に浮かびまして。それもすぐに。

これ。↓

つまり、業種としての「バス」じゃなくって、あくまでも車種としての「バス」なんじゃないかな、と。翻訳するとどうしても伝わりにくくなる所だと思うけど、多分著者の意図は後者かと。で、どうせ乗るならやっぱこれだよなあ、とか。

そしたら、第3章の扉を見たら、なんと!

だれかを待つわけにはいかないときがある。そのとき参加者はバスにのっているか降りているか、どちらかになる。

と云う、ケン・キージー(メリー・プランクスターズのおやびん)のお言葉があってくりびつてんぎょう。

思い切り資本主義の尖兵の世界にさえ深く食い込むオン・ザ・ロード精神。深いぜ。そりゃ30以上を信じるなのジェリー・ルービンもネクタイ締めるって話ですよ。

なんか感動した。いや感動はしてないな。でもなんか涙出てきた。オン・ザ・ロード・アゲイン。進むはゴールデン・ロードだよ。

天気はコールド・レイン・アンド・スノーだったりして。