7つの習慣

って本が定番らしいので手をつける。自己啓発云々は本当に苦手なんだけど、古本だったので安かったし。

でだよ。ゲシュタルトの話をひっつかまえて、パラダイム・シフトが云々って話の根拠にするってどういうこったろうと。

人と云う字は線が二本支えあった形をしている、即ち人は支えあわなければいけない。こういうただの比喩を根拠に真を証明すると云うのを金八メソッドって云うんだけど(命名、俺)、これの特徴はどんな事でも根拠付け出来るって事で、呑み屋のネタ話にしかならない。呑んでる時はとても楽しいんだけど、それ以上ではない。

てな事とやってる事は変わらない。

かと思うと、パラダイム・シフトとか云った後に結局「公平さ」とか「原則」とか、価値を収束させようとしているのが、どうも判りませんなあ。バーミヤンの石仏壊すのだってイスラム原理主義的公平さの表れであって。

なんで無理な風呂敷の広げ方するんだろう。勿体無い。

まあいいや。まだ数ページだし。